99年4月24日大須のハッピ着て11名の大視察団(パフォーマー2人を含む...(^^;;;)は第23回野毛大道芸へ 24日は雨、翌25日は晴天に恵まれました。 |
[TO BE 2] |
コメディーナイトinランドマークホールで大道芸も見てきました。出演は「ジョリジョリ企画」、「ハンガーマン」、「三雲いおり」、「さわめちから」、「重森一」、「サンキュー手塚」、「タック」、「ケッチ」。 雨で野毛に出演できなかったパフォーマーも見物に「ダンディーGo」、「ハッピー吉沢」、「デビット・ラムゼィ」などなど舞台より客席が気になった人もいたそうです。 |
平成6年3月31日発行 「ハマ野毛」定価400円 176頁 「静岡と大須の大道芸を観て」森直実著から引用 もう一つ、名吉屋市・大須の大道芸について話そう。「大須大道町人祭」は、十七年もやっている日本の大道芸の名門だ。芸のレベルはハッキリ言って低いが、日本の伝統的な大道芸に近いスタイルで行われている。口上売のトウガラシ売りなど、町に似合っている。今は珍しくなりつつあるアーケード街に、花魁道中や武者行列まで飛び出す、ナンデモアリの土俗的な大道芸だ。 大須はういろうで有名だが、大須視音を中心に発展したボロ市が盛んで、別に大道芸をやらなくても人出の多い所だ。「ナントカ人を集めよう」という根性は必要がないであろう。その為か企画運営など特に工夫も感じられず、野毛のスタッフには参考にならない。だが、ギンギラ赤ベンキの大須観音をバックにした金粉ショウは圧巻で、それだけでもこの催しについてケチをつける気は起きませんョ。 野毛大道芸も十七回を迎え、この秋には回数でも大須大道芸を超える。質的水準の高さを椎持しながらも、木当の楽しさを追求したいものだ。 |
ここで野毛・静岡と観て大須の一人として(代表じゃないぞ) 「口上売のトウガラシ売りなど、町に似合っている」が日本の大道芸を観る人は少なく人気がないのが事実。そこで人気の今のパフォーマンスを加えるとあちこちではじまった大道芸のイベントと同じになってしまう。大須大道町人祭も今年の秋には22回を数えます。驚くほど(大須の人が一番驚いてますね)人出もふえて街が変わって、その祭だけが同じというのも....「いいものにマンネリはない」とは主催者には都合のいい言葉ですけど、大須独自のスタイルを維持するのが難しい。 顧客の好みは近代化した街へと.....野毛が衰退した街を大道芸フェスティバルで再び活気を取り戻そうということではじめたのは大須と同様でしょう。 1977年「大須大道町人祭」はじまる 1986年「野毛大道芸フェスティバル」 1992年「大道芸ワールドカップ・イン・静岡」 古ければ、歴史があればいいというのじゃないのが辛いところ 最後に今回いっぱい参考にさせていただきました。参考にならないところは実はいっぱい参考になることもわかりました。「芸のレベルはハッキリ言って低い」「野毛のスタッフには参考にならない」こんなこと言われないようにがんばりましょうね(^^;;; もう一つ大須の場合、場所を芸人さんに場所を提供し投げ銭で稼いでいただくというスタイルです。基本的には野毛と同様です。大須のお涙ギャラといえるのかどうかは別にして野毛の「集まる芸人さんのギャラは鰻丼と缶ビールそれに街の心意気1万円だけです」....これ今でも信じている人いるのでしょうか?
参考ホームページ 野毛大道芸 |